お通夜に行けない場合でもお悔やみの気持ちをきちんと伝えることは大切です。
どのような方法があるのか、当日お通夜に行けなくても弔意を示すことができる方法をご紹介します。
お悔やみの言葉を電報で送る、弔電という方法があります。NTT、日本郵便などの電報のサービスが弔電も取り扱っています。
台紙の種類が選べたり、プリザーブドフラワーを一緒に送れたりと、レパートリーも豊富で、故人との関係性に合わせたものを選べます。
弔電は、ネットから注文するのが一般的です。お通夜、葬儀の当日までには届くように、速やかに手配するようにしましょう。
故人への思い、遺族への思いを込めて香典を送るという方法もあります。
香典は、代理人に渡してもらう方法と、郵送する方法がありますので、都合のよいほうを選ぶようにしましょう。
代理人を立てる場合は、家族、共通の友人、ビジネスシーンでの関係なら部下、同僚に行ってもらうのが一般的です。
香典の表書きには自分の名前を書き、記帳にも自分の名前を書いてもらうようにしましょう。
その下に(代)と記し、代理人の名前を書くのが一般的なマナーです。
郵送する場合は不祝儀袋に入れて、郵便局にて現金書留で窓口から郵送します。手紙などを添えて送るとより丁寧な印象を与えることができます。
より丁寧に気持ちを伝えたい場合は、手紙や供物を送ることもおすすめです。
お悔やみの気持ちを伝える手紙は、初七日までに届くようにするのが好ましいとされています。
供物は線香やろうそく、お菓子などが一般的です。
供花をお通夜や葬儀当日に送りたい場合は、会場などの都合もありますので担当の葬儀社に問い合わせて手配してもらうようにしましょう。