2. 会場に到着したらまずは遺族にお悔やみ
受付担当に選ばれた人は、式が始まる1時間前には会場に行き、会場に到着したらまずは遺族にお悔やみを述べ、葬儀社の方がいれば挨拶します。
次に会場の配置、式全体の流れを確認しておきましょう。
弔問客から駐車場やトイレの場所、控室、式の開始時刻などを尋ねられることが多いため、スムーズにご案内できるよう事前に把握しておくと安心です。
次に受付台に必要なものが揃っているかを確認します。受付では芳名帳、黒の筆ペン、ボールペンなどが用いられます。念のためインクが出て文字を書くことができるかも確認しておきます。芳名帳は各行の頭に番号を記入しておきましょう。香典袋にその番号を記入してくと、会計係(香典の管理)の負担が軽減されます。
また、香典と引き換えに返礼品を渡す場合は、渡しやすい場所に用意しておきましょう。
上記の準備が完了したら、弔問客が到着する前に焼香を済ませておきます。式が始まると対応に追われ、受付担当は席を離れられなくなるため、できれば先に焼香を済ませておくか、弔問客が少ない時間にほかの受付担当と交代して焼香します。